昔の美容院が歯医者だった?

歯石除去って本当に必要?

現代で歯医者は歯科医師免許を取得しないと名乗れない職業であり、その資格取得までに多くの勉強をしなければなりません。しかしここまで技術が発達する前はどうだったのでしょうか?歯医者は紀元前からある職業ですが、今の様に免許や特別な技術が必要ではありませんでした。
当時の歯医者は「手先が器用な人」が任されていて、美容室と歯医者を一緒にしているところが多かったのです。治療といっても高度な技術はありませんので、痛みのある歯を抜歯するのみです。その為、当時の歯医者は歯抜き屋と呼ばれていて、今の様に患者が歯医者へ行くのではなく歯医者が民家を周っていました。抜歯といっても麻酔薬も無いので、鎮痛作用のある薬草を歯に詰める。または塗りこむのが一般的な治療方法でした。歯医者に免許が必要になったのは昭和で、種別としては新しいといえるでしょう。
歯科医師免許取得をする為には歯学部へ6年間勉強した上で試験合格しなければなりません。解剖学・生理学・病理学などの基礎科目は医学部と同じですが歯科保存学・歯科補綴学・歯周病学・口腔外科学・歯科矯正学といった専門性が高く、且つ難易度の高い内容となります。
ちなみに歯科医師免許を取得しただけでは、歯科医師とは呼べません。その後最低でも1年間は臨床研修を受けなければなりません。この臨床研修では歯科医師として働く為の現場特化の知識や技術、患者と円滑にコミュニケーションを取る為に必要な事を学びます。
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